バランスが取れるようになっている?

バランスが取れるようになっている?

C型肝炎について、書き出したらものすごい長文になってしまったので、4分割して掲載いたしました。早速、 感想をメールでいただいたりして、WEBの威力というか、発信力の大きさを感じています。

若干補足です。あの時期に、7ヶ月入院したっていうのは、決して悪いことばかりではなかったです。 看護婦さんや看護学生さんと仲良くなれた、というのは非常に大きなメリットでした(実はそれが最大のメリットだったかも?)。 その他にも今考えると、よかったことだと思えるようなことがいろいろとあります。

①大学受験が消化不良だったので、その分、税理士試験に必死になれた。結果20歳代で5科目合格できました。

②だらだら~っと、生きるのがもったいないと思えるようになりました。人生は有限です。

③健康のありがたさを感じられるようになりました。

④友達や家族のありがたさを感じました。

⑤人生について考えるきっかけになりました。考える時間は潤沢にありましたが、当時は絶望感と虚無感とを感じるだけで、 考えるなんてことはあまりしていなかったように思います。この時、読書が趣味であれば、たくさんいい本が読めたでしょうに。。。 絶望に甘えてブラブラしていました。

その時は、どう考えてもいいことであるはずがない明らかに悪いことであっても、人間の強さなのでしょうか、 その悪い経験からいいと思えるところにスポットライトをあてて、いいこともあった、と思えるようになるような気がします。 悪いことがあったら同時にいいことも起きているというように、うまくバランスがとれるようになっているような気がします。同時でなくても、 悪い時期があればいい時期も来る、人生山アリ谷アリ。。。

健康のありがたさを感じたくせに、人間弱いもので、日々惰性で晩酌してしまっています。「聖人君子でもあるまいし、 このくらい脇が甘いほうがいいねん!」なんて自分のだらしなさを正当化して、やめときゃいいのに、今夜もビール飲むんやろうな。。。。

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