アポロ１１号と誕生日

４０年前の1969年7月20日（日本時間7月21日）、アポロ１１号が、 人類初の月面着陸に成功しました。月面到着を生中継していたそうですが、その時の視聴率が９０％を超えていたそうで、世界中が注目する中、 月面着陸に成功したそうです。そんな騒ぎのこの日（日本時間の７月２１日）、私は生まれました。

３人兄弟の末っ子として生まれた私ですが、当時小学生だった兄たちは「こんなすごい日に生まれて来たんやから、 こいつは将来ものすごい奴になると思う」というようなことを、作文に書いてくれていたそうです。

その日から、今日で４０年。つまり、私も４０歳。「不惑」ですよね。「４０にして惑わず」・・・そんなことあらへん、 日々惑わされてばっかりです。昔の４０歳と今の４０歳は違うんだろうと思います。

３９から４０って、１歳ですけどこの差、結構大きく感じます。ヘンな表現かも知れませんが、「もう、大人やん」って。。。そんなん、 当たり前やないかってなところでしょうけど、成人式とか就職とか結婚とか子供が生まれたとか独立したとか、そういう人生の節目節目で感じた 「大人への一歩」を、３９歳の誕生日には特に思わなかったですけど、今日は感じました。

アポロ１１号のアームストロング船長は月面到着時に 「ひとりの人間にとっては小さな一歩だが、人類にとって偉大な飛躍だ」 とコメントしたそうですが、もちろん、私の一歩は、もちろんそんな大きな一歩ではありませんが、自分にとっては、一つの節目となる一歩です。

すでに、人生の折り返しはしていると思いますが、後半の人生も惰性に任せるのではなく、充実したものとしたいです。人生なんていうと、 ちょっと長い話になるので、もちょっと引き戻して、とりあえず、この１年、次の４１歳をまずは無事に元気に通過したいと思います。みなさん、 どうぞよろしくお願いいたします～！